ようやく3月となったものの、せっかくの休日なのに今日は雨。
出掛ける気にならないので、気晴らしに「Amazonインスタント・ビデオ」で映画を観た。観た映画は、「NY心霊捜査官」というもの。悪魔祓いものである。映画の出来はまあ70点といったところ。それでも、一応の気分転換にはなった。
こういうのも休日の過し方としては悪くないと思う。
我が家のインターネット環境はYahoo! BB ADSL 8M。今となっては、最低の品質だろう。この貧弱な回線で映画を観るなどは無理なのではないか、とお思いだろうが、これが観られてしまうのである。
標準画質(SD)で約2時間。一度の遅延もなくスムーズに観ることができた。しかも、私はAmazonでいろいろ買物をしているので、ビデオが200円引きになるクーポンがいつの間にかたまっていたので、299円の映画を99円で借りることができた。
「借りる」と書いたが、使い勝手はまさにレンタルビデオそのもの。299円を払えば48時間(これは作品によりいろいろ設定があるらしい)何度でも借りた作品が見放題で、設定された時間が過ぎると自動的にそのビデオが見られなくなるというもの。
借りに行く手間も、返しに行く手間も不要。その上、安価である。
しかし、こういうサービスが出て来てしまうと、今度は本屋ばかりでなくTSUTAYAのような会社も危うい感じがしてくる。消費者としては便利で安く、文句のつけようが無いのだが、また外国の企業に日本の企業が顧客を奪われていくことになるので、少々複雑な気分である。
まあ、TSUTAYAも最近はレンタルDVDだけではなく、漫画、CDなども取扱うようになっているので、影響はそれほどではないのかも知れないが。
日本経済のためにも、日本の会社にはますます頑張ってもらいたいものである。
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